S女史の名刺サイズ電子辞書を見てから、わたしの物欲は久しぶりにムクムクと沸きあがってきた。メールで、彼女から電子辞書についてのレビュー記事が出ているホームページのURLをたずねた。この前、会ったときにこのページを検討して買ったということを聞いていたからだ。
教えてもらったアドレスを見てみたら、なんかすごいホームページにぶち当たった。[独断と偏見のIC電子辞書レビュー]というページだ。各機種の詳細なレビューが出ている。どうも、ある企業に勤めるエンジニアさんのようで、TOEFLか何かの試験を勉強をしているらしい。機械に対する執着を感じてしまう恐ろしいページだ。
[独断と…]においてしばしばコメントが出され、さらに引用されていたページがある。[sekky's web site]である。沖縄大学の言語学を専門とする先生らしい(私と同世代で二度びっくり)。電子辞書のメリットやマニアックな使い方について詳しい言及がある。あの有名な物欲帝王スタパ斎藤氏も電子辞書に関するレビューをしている([ケータイWatchスタパトロニクスMobile]。なお、このページは、S女史の持っている電子辞書に関するレビューである)。やっぱり、彼女の持っている辞書が良さ気だ。うっ欲しい。
いつも思うのだが、ちょっと興味を持ったことをいろいろ調べてホームページに書いてみようと思うのだが、だいたい先を越されている。どんなモノにも必ずマニアがいることをつくづく思い知らされる。だから、インターネットの世界は止められない。(つづく)