コンピュータ講座

2005年5月開講のご案内

★ 2005年度講座は終了致しました.


-TSP初学者を対象とした計量分析の基礎-

  回帰分析の基礎理論と,統計処理ソフトTSPの実践的活用方法について学習する基礎コースです.データの収集に始まり,データ加工,分析,結果の読み取り,結果レポートの作成といった一連のプロセスをマスターすることを目的としています.
 内容は,経済学部・商学部のゼミおよび大学院修士課程で行うコアコースにつながるよう構成されています.


日時

平成17年5月10日(火),11日(水),12日(木),
13日(金),各日18:10~21:00

場所

:三田キャンパス,10日・11日・12日の前半は423教室,それ以外のパソコン演習は大学院校舎3階 331教室(パソコン室)で行います.《初日は423教室にお集まり下さい.》

受講料

5,000円(教材配布の費用として)

募集人員

30名
《募集対象は本塾在学の学部生・大学院生のみです.》

募集期間

平成17年4月14日(木)~平成17年5月6日(金) (土・日・休日を除く)

受付時間

19:30~11:30  12:30~16:00

申込場所

慶應義塾大学産業研究所事務室(大学院校舎8階)

お問合せ

03-5427-1597

 

《注意事項》
受講に際しては事前に三田ITC 情報ネットワークアカウントを取得して下さい.

三田ITC 情報ネットワークアカウントの発行について


講座内容

 第1日~第3日の前半は講義,第1日~第3日の後半および第4日はパソコン演習を行います.
 具体的な内容は以下の通りです.



第1日 回帰分析の基礎,データの収集

目的:基本的な回帰分析の理論と各種統計量の読み方をマスターする. Websiteよりダウンロードしたデータを,TSPを用いて処理・分析する方法を学習する.

内容:回帰分析,回帰係数の有意性検定,データの収集


第2日 時系列データを用いた分析,データ加工,グラフ出力

目的:時系列データを用いる場合に「誤差項の独立性」の仮定が満たされるかどうかの 検定方法,および仮定が満たされない場合の対処方法を学習する.

内容:自己相関の検定,AR1モデルの推計方法,残差グラフの作成


第3日 クロスセクションデータを用いた分析,結果レポートの作成

目的:クロスセクションデータを利用する際の問題点である不均一分散について,TSPを用いた検定方法や対処する推定方法を学習する.また,TSPの出力結果をどのようにレポートとしてまとめていくかを簡単に学習する.

内容:不均一分散の検定,加重最小二乗法,レポートの作成方法


第4日 演習

目的:第1日~第3日に学習した内容に関する問題演習を通して,計量分析に関する 一連のプロセスを実際に体験する.

内容:パソコン演習



関連データのリンク