■■多摩大学[企業経営法務II（知的財産権法）]・講義メモ■■

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■I 知的財産重視の時代（プロ・パテントの背景）■

（多摩大学・非常勤講師：石岡 克俊）

■ 講義

1.「模倣」の法律学

「許される模倣」と「許されざる模倣」

2.知識・情報の価値の増大・多様化

知価の時代（堺屋太一『知価革命』）

ブランドの価値（「製品の差別化」）

保護される知識・情報の範囲の拡大

3.プロ・パテント政策の背景

米国の"双子の赤字"

プラザ合意

4.プロ・パテントの時代へ

レーガン政権のプロ・パテント政策（�@CAFCの設立、�A均等論）

"ヤング・レポート"

5.知的財産権保護と自由貿易

バイからマルチへ

WIPO（世界知的所有権機関）

米国・通商法301条（1974年）・スーパー301条（1988年）・スペシャル301条（同年・スーパー301条の知的財産権版）

WTO（世界貿易機関）・TRIP（知的財産権の貿易関連側面）<=GATT（関税と貿易に関する一般協定）

6.日米特許摩擦

日米の特許・裁判制度の違い

7.知的財産権とは何か

知的財産権の種類及び保護法マップ（カラー版）[pdf/22KB]

知的財産権の種類及び保護法マップ（モノクロ版）[pdf/19KB]

8.この講義で何を学ぶか