コンピュータ講座
慶應義塾大学産業研究所 専任講師 松浦寿幸
本講座は、統計分析パッケージStataを利用して、統計データ分析の技術を習得するための基礎講座です。Stataは、経済・経営分野はもちろん、医療統計や生物統計などの幅広い分野で利用が進んでいる統計分析用ソフトウェアーであり、データセットの構築から記述統計表・グラフの作成、各種統計分析、さらには分析結果の作表作業までを一貫して行える点が強みといえます。このソフトウェアーで、授業のレポート程度の初歩的な統計処理から、海外の学術誌で用いられるような高度な分析までカバーすることができます。本講座では、理論的な側面よりも、実践的な側面を重視し、実習を中心に経済統計分析の基礎を講義します。
応募者多数のため定員を65名まで増やしましたが、定数に達しましたので受付を締め切りました。
入門編 日時:2009年10月8日(木)18:30~20:30
応用編 日時:2009年10月9日(金)18:30~20:30
※内容については以下を参照。入門編のみ、応用編のみの受講も受け付けます。
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス大学院校舎331教室
共催:慶應義塾大学産業研究所・慶應義塾大学パネル調査共同研究拠点
対象 : 本塾に在籍する学部・大学院生
受講に際しては、三田ITC情報ネットワークアカウントを取得してください。
*登録制*
事前登録者のみ受講できます。
<<定員に達したため、締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。>>
【募集期間】2009年9月24日(木)8時30分~10月6日(月)17時まで
【定員】65名(申し込み先着順)
【お問合せ】産業研究所(大学院校舎8F)、office@sanken.keio.ac.jp, TEL: 03-5427-1597
※なお、受講希望者数が定員に達した場合、募集期間内であっても申し込みを締め切る場合があります。
入門編(10月8日)
・回帰分析のおさらい(30分程度)
・Stataの起動方法、データの読み込み
・データの加工、記述統計の出力
・回帰分析
・ダミー変数の作成
・実習
応用編(10月9日)
※入門編の内容を理解していることが前提)
・do-fileによるデータ処理(簡単なプログラムの作成)
・繰り返しコマンドによる作業の省力化
・分析結果のプレゼンテーション(estoutコマンド)
・パネルデータとは何か?
・パネルデータの作成とパネルデータ分析の初歩