3部門合同プロジェクト


T.「労働市場と規制緩和」に関する研究プロジェクト

(平成7年度研究成果)
 労働市場の規制緩和の諸問題について研究会議を重ねた結果、つぎのような知見を得た。 (平成8年度研究計画)
 <期待される成果>
 本研究は、労使関係論、労働経済学、計量経済学、人事管理論、組織行動論、労働法、独占禁止法の各研究者のきわめて学際的な共同研究である。目的は法則などの制度が労働市場の機能におよぼす影響を明らかにすることであり、今後の制度的枠組を確立するための資料を提供するであろう。とくに、社会・経済・産業の変化にマッチしない制度が、労働者の流動化を阻んでいないか、労働のコストを押し上げていないか、労働者の公正感や労働生活の満足感にどれほど影響しているかが明らかになろう。
1996年度 1997年度 (内外研究機関との協力研究調査)
 労働市場の規制の実態と市場機能への影響─規制緩和は何をもたらすか─
福沢諭吉記念基金、文部省科学研究費 平成7年〜
学事振興基金 平成8年〜
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